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プライオリティパス付帯のクレジットカードおすすめ10選!選び方から注意点までわかりやすく解説

プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード

世界の空港ラウンジを利用できる会員制サービスであるプライオリティ・パスは、個人で申し込むと最上位プランで年469米ドル(約7万円)かかりますが、クレジットカードの特典として付帯していれば、年会費以外の追加の費用なしで持てます。

ただ、同じプライオリティ・パスでもカードごとに利用回数や使える施設のルールが違うため、年会費の安さだけで選ぶと「思っていたほど使えない」という結果になりかねません。

この記事では2026年8月現在の条件をもとに、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードでの知っておくべき事項からおすすめのプライオリティ・パス付帯クレジットカードまで解説します。

各カードのプライオリティ・パスのルールはもちろん、プライオリティ・パス以外のメリットやデメリットを紹介するので、カード選びの参考にしてください。

目次(タップで該当箇所へ)

クレジットカードに付帯するプライオリティパスの基本

プライオリティ・パスは航空会社や搭乗クラスに関係なく提携ラウンジへ入れるサービスで、日本国内では8空港・約30施設が対象になっており、海外を含めれば1,900か所以上のラウンジやレストランを利用できます。

個人で直接申し込む場合は3つの会員プランから選ぶことになり、どれを選ぶかで年会費と1回あたりの負担が変わります。

クレジットカードに付帯するプライオリティ・パス
会員プラン年会費ラウンジ利用料同伴者
スタンダード99米ドル1回35米ドル1名35米ドル
スタンダード・プラス329米ドル年10回まで無料、以降1回35米ドル1名35米ドル
プレステージ469米ドル(約7万円)無料1名35米ドル
引用元:プライオリティ・パス公式サイト

クレジットカードの特典として登録する場合はこの年会費をカード会社が負担してくれるため、例えば年会費22,000円のカードでも約7万円のプレステージ会員として使えるという逆転が起きます。

ただし「プライオリティ・パスが無料で付帯」と書かれていても中身は各社バラバラであり、注意しないと空港の受付で想定外の請求を受けることになりかねません。

クレジットカードによって付帯するプライオリティパスのランクが異なる

クレジットカードの特典として登録できるプライオリティ・パスには、プレステージが付くカードとスタンダードが付くカードがあります。

プレステージなら施設の利用料がかからないため、年に何度ラウンジへ入っても支払いは発生しませんが、スタンダードは登録そのものが無料でも入室のたびに1回35米ドルがかかるため、年4回使えば140米ドル、日本円で2万円ほどの負担があります。

同じカード発行会社でもランクが分かれることもあります。

例えば、クレディセゾンが発行しているセゾンプラチナビジネスにはプレステージが付帯しますが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードはスタンダードしか付帯しないため、1回目の利用から35米ドルがかかります。

ちなみに年会費1万円台のカードに付くプライオリティ・パスはスタンダードであることが多く、ラウンジを無料で使う目的だけで選ぶなら持つ意味はほとんどありません。

プライオリティ・パスのランクが同じでもクレジットカードによってルールが異なる

クレジットカードに付帯するプライオリティ・パスでやっかいなのは、プレステージが付帯していても実際の使い勝手はカード会社が独自に決めた条件に左右される点です。

例えば、楽天プレミアムカードは無料で使える回数を年5回までかつ対象施設も空港ラウンジのみですが、セゾンプラチナビジネスは、ラウンジだけではなくレストランやリラクゼーション施設まで利用制限がありません。

中部国際空港のリラクゼーション施設で提供されたご飯
中部国際空港のリラクゼーション施設で提供されたご飯(味噌煮込みうどん)
中部国際空港のリラクゼーション施設で提供されたご飯
中部国際空港のリラクゼーション施設で提供されたご飯(石焼ビビンバ)

カード会社が独自に決めている条件は、主に次の4つに整理できます。

  • 年間の無料利用回数:制限を設けないカードと、年2回から10回までに絞るカードに分かれる
  • 対象施設:ラウンジのみのカードと、空港内のレストランやリフレッシュ施設まで使えるカードがある
  • 同伴者料金:原則は1名35米ドルですが、2,200円や3,300円に抑えたり無料にしたりするカードもある
  • 家族カードへの付帯:本会員だけのカードと、家族会員も自分名義で会員証を持てるカードに分かれる

つまり、プレステージ付帯という表記は、そのカードで回数を気にせず使えることまでは保証してくれません。

カードを比較するときはランクだけで判断せず、回数・対象施設・同伴者・家族カードの4点をそろえて確認しましょう。

プライオリティパスが使える国内の空港と施設

日本国内でプライオリティ・パスが使えるのは、成田・羽田・伊丹・関西・中部・福岡・新千歳・鹿児島の8つの空港です。

対象はラウンジだけでなく、レストランやマッサージ店、温浴施設まで含まれていて、施設数は約30です。

空港施設名種別場所保安検査
成田I.A.S.S Executive Loungeラウンジ第1・第2ターミナル
I.A.S.S Superior Loungeラウンジ第1・第2ターミナル
肉料理 やきすき やんまレストラン第1ターミナル
Japanese Grill & Craft Beer TATSUレストラン第1ターミナル
鉄板焼 道頓堀 くり田レストラン第2ターミナル
羽田POWER LOUNGE PREMIUMラウンジ第2ターミナル国際線
Sky Lounge Southラウンジ第3ターミナル
TIAT LOUNGEラウンジ第3ターミナル
Foot Bath Cafe & Body Care LUCKリフレッシュ施設第1ターミナル
All Day Dining Grande Aileレストラン羽田エアポートガーデン
Body Care LUCKリフレッシュ施設羽田エアポートガーデン
伊丹大阪エアポートワイナリーレストラン中央ブロック3階
関西カフェラウンジ NODOKAラウンジエアロプラザ
Japan Traveling Restaurant by BOTEJYUレストラン第1ターミナル
中部コーラルラウンジラウンジ第1ターミナル国際線
プラザ・プレミアム・ラウンジラウンジ第1ターミナル国際線
KALラウンジラウンジ第1ターミナル国際線
海膳空膳レストラン第1ターミナル国際線
The Pike Brewing RestaurantレストランFLIGHT OF DREAMS
くつろぎ処リフレッシュ施設第1ターミナル
福岡ラウンジ福岡ラウンジ国際線ターミナル
KALラウンジラウンジ国際線ターミナル
新千歳Cafe Sky Libraryラウンジ国際線ターミナル
鹿児島Body Care LUCKリフレッシュ施設ランドサイド3階

保安検査を通過する前にあるか後かについてですが、前にある施設なら国内線に乗る日でも立ち寄れますが、後にある施設は国際線の利用が前提です。

福岡空港の国内線制限エリア内にあるラウンジ
福岡空港の国内線制限エリア内にあるラウンジ
福岡空港の国際線制限エリア内にあるラウンジ
福岡空港の国際線制限エリア内にあるラウンジ

なお2025年8月以降は、レストランやリフレッシュ施設の利用に出発3時間前以内の搭乗券の提示が必要になり、到着後には使えなくなりました。

プライオリティパス付帯のクレジットカードの選び方

プライオリティ・パス目当てでカードを選ぶなら、判断の材料は年間の利用回数・使いたい施設・同行者の3つに絞れます。

どれを優先するかで答えが変わるため、順番に自分の使い方を当てはめてみてください。

年間の利用回数から1回あたりの単価で選ぶ

福岡空港の空港ラウンジ
福岡空港の空港ラウンジ

比較の基準になるのは年会費そのものではなく、年会費を年間の無料利用回数で割った1回あたりの単価です。

プライオリティ・パスに個人で登録して都度払いをすると1回35米ドル、日本円で約5,250円かかるため、この金額を上回るか下回るかが損得の分かれ目だと考えると分かりやすいです。

スクロールできます
カード年会費無料回数年6回使った場合年12回使った場合
楽天プレミアムカードの券面
楽天プレミアムカード
11,000円年5回1回2,200円+6回目は35米ドル1回2,200円+7回分は35米ドル
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
三菱UFJカード・プラチナ
22,000円制限なし1回3,667円1回1,833円
apollostation THE PLATINUMの券面
apollostation THE PLATINUM
22,000円年5回1回4,400円+1回分は35米ドル1回4,400円+7回分は35米ドル
JCBプラチナの券面
JCBプラチナ
27,500円制限なし1回4,583円1回2,292円
ダイナースクラブカードの券面
ダイナースクラブカード
29,700円海外は年10回1回4,950円1回2,475円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
セゾンプラチナビジネス
33,000円
※初年度無料
制限なし1回5,500円1回2,750円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面
アメックスゴールドプリファード
39,600円年2回1回19,800円+4回分は35米ドル1回19,800円+10回分は35米ドル
三井住友カード プラチナの券面
三井住友カード プラチナ
55,000円制限なし1回9,167円1回4,583円
ラグジュアリーカード チタンの券面
ラグジュアリーカード チタン
55,000円制限なし1回9,167円1回4,583円
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの券面
アメックスプラチナ
165,000円制限なし1回27,500円1回13,750円

年5回以内に収まるなら楽天プレミアムカードの1回2,200円を下回るカードはなく、年会費の安さがそのまま単価の安さにつながります。

年6回を超えたあたりから回数の制限がないカードが有利になり、三菱UFJカード・プラチナなら1回3,667円と、都度払いの約5,250円より1回あたり1,500円以上安く収まります。

年に1回か2回しか飛行機に乗らない人であれば、そもそもカードを持たずに35米ドルを都度払いするほうが安く済むため、無理に年会費が高いクレジットカードを持つ必要はありません。

ここで見落としやすいのが、表示されている年会費がそのまま初年度の負担になるとは限らないという点です。

セゾンプラチナビジネスはカードの初年度年会費が無料、ダイナースクラブカードは初年度年会費無料のキャンペーンが定期的に実施されており、JCBプラチナも50万円の利用で初年度の年会費がキャッシュバックされます。

1年目に限れば実質0円でプレステージ会員のプライオリティ・パスを試せるため、プライオリティ・パスを持っていたほうがいいか悩んでる人にとっては、このように1年目だけでもお金がかからないクレジットカードを選ぶことをおすすめします。

レストラン等も利用するかどうかで選ぶ

プライオリティ・パスの対象には空港ラウンジだけでなく、空港内のレストランやマッサージ、温浴施設といったリフレッシュ施設も含まれています。

日本国内の対象店では1回あたり35米ドル相当、金額にして3,400円前後の飲食やサービスが無料になり、超えた分だけを支払う形で使えます。

プライオリティ・パスで利用できるぼてぢゅうのメニュー
プライオリティ・パスで利用できるぼてぢゅうのメニュー

ラウンジの軽食では物足りない人や、出発前にきちんと食事をとりたい人にとっては、ラウンジそのものより価値を感じやすい特典です。

ただ、レストランやリフレッシュ施設は各カード社が最初に削ってきた項目でもあり、ここ数年で対象外にするカードが続きました。

カードレストラン等変更時期
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの券面
アメックスプラチナ
対象外2019年8月
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面
アメックスゴールドプリファード
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
三菱UFJカード・プラチナ
すべての空港で対象外2024年10月1日
JCBプラチナの券面
JCBプラチナ
国内の空港は対象外2024年10月31日
楽天プレミアムカードの券面
楽天プレミアムカード
対象外2025年1月
三井住友カード プラチナの券面
三井住友カード プラチナ
国内の空港は対象外2025年4月1日
ダイナースクラブカードの券面
ダイナースクラブカード
国内は対象外、海外は利用可2025年4月1日
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
セゾンプラチナビジネス
国内外とも利用可変更なし

国内空港のレストランまで使えるカードは、セゾンプラチナビジネスやセゾンプラチナアメックス、ラグジュアリーカード チタン、エポスプラチナカードなどに絞られました。

apollostation THE PLATINUMも対象に残っていますが、2026年8月3日から年5回の枠内での利用に変わりました。

海外の空港でだけ使えれば十分という人であれば、国内が対象外になったあとも海外では使えるダイナースクラブカードも候補に入ります。

施設の改廃も続いているので、レストラン特典を主な目的にするなら、いつ対象外になってもおかしくないと織り込んだうえで選んでください。

家族など同伴者もカバーできるかどうかで選ぶ

家族や恋人、友人と一緒にラウンジを使いたい場合は、同伴者料金と家族カードでプライオリティ・パスを発行できるかどうかの2点に着目しましょう。

同伴者料金は無料・2,200円・3,300円・35米ドルの4段階に分かれており、夫婦2人で年4回ラウンジを使うだけでも35米ドル組と無料組では2万円以上の差が生まれます。

カード同伴者料金家族カードへの付帯
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの券面
アメックスプラチナ
1名無料家族カード4枚まで無料
家族会員もプライオリティ・パスを発行可
JCBプラチナの券面
JCBプラチナ
2,200円本会員のみ
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
三菱UFJカード・プラチナ
3,300円家族カード1枚目無料
家族会員もプライオリティ・パスを発行可
ダイナースクラブカードの券面
ダイナースクラブカード
有料家族会員も本会員と同じ条件で発行可
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
セゾンプラチナビジネス
35米ドル追加カードは発行不可
楽天プレミアムカードの券面
楽天プレミアムカード
35米ドル本会員のみ
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面
アメックスゴールドプリファード
35米ドル家族カード2枚まで無料
家族会員もプライオリティ・パスを発行可
三井住友カード プラチナの券面
三井住友カード プラチナ
35米ドル追加カードは1枚目無料
プライオリティ・パスは本会員のみ
ラグジュアリーカード チタンの券面
ラグジュアリーカード チタン
35米ドル家族カード16,500円(初年度無料)
家族会員もプレステージを発行可
apollostation THE PLATINUMの券面
apollostation THE PLATINUM
35米ドル追加カードは4枚まで発行可
家族会員も同じ条件で発行可

同伴者料金を抑えたいだけならJCBプラチナの2,200円か三菱UFJカード・プラチナの3,300円が現実的で、同伴者1名無料を選べるのは年会費165,000円のアメックスプラチナに限られます。

家族と使う機会が多いのであれば、同伴者料金を払い続けるより家族カードで会員証を発行できるカードを選んだほうが結果的に安く済みます。

三菱UFJカード・プラチナなら1枚目の家族カードが無料で家族会員もプレステージ会員として登録できるため、夫婦2人分のプライオリティ・パスを年会費22,000円だけでまかなえます。

子供については2歳未満なら多くのラウンジで無料で入れますが、それ以上の年齢は大人と同じ同伴者扱いで料金がかかります。

なお、同伴する相手が自分でクレジットカードを作れるのであれば、同伴者料金の安いカードを選ぶより、それぞれがプライオリティ・パス付帯のカードを持ったほうが安くなるケースもあります。

例えば、セゾンプラチナビジネスは初年度無料であるため、一旦1年間だけでもプライオリティ・パスを一緒に使いたい場合には、セゾンプラチナビジネスを選ぶことをおすすめします。

選び方の3つの軸を踏まえて、2026年8月現在おすすめできるプライオリティ・パス付帯のクレジットカードを10枚紹介します。

カード年会費ランク無料回数同伴者国内レストラン
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
セゾンプラチナビジネス
33,000円
※初年度無料
プレステージ制限なし35米ドル利用可
ダイナースクラブカードの券面
ダイナースクラブカード
29,700円ダイナースクラブ独自海外は年10回有料対象外
JCBプラチナの券面
JCBプラチナ
27,500円プレステージ制限なし2,200円対象外
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
三菱UFJカード・プラチナ
22,000円プレステージ制限なし3,300円対象外
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの券面
アメックスプラチナ
165,000円プレステージ1制限なし1名無料対象外
楽天プレミアムカードの券面
楽天プレミアムカード
11,000円プレステージ年5回35米ドル対象外
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面
アメックスゴールドプリファード
39,600円回数限定の付帯年2回35米ドル対象外
三井住友カード プラチナの券面
三井住友カード プラチナ
55,000円プレステージ制限なし35米ドル対象外
ラグジュアリーカード チタンの券面
ラグジュアリーカード チタン
55,000円プレステージ制限なし35米ドル利用可
apollostation THE PLATINUMの券面
apollostation THE PLATINUM
22,000円プレステージ年5回35米ドル利用可

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
国際ブランドアメックス
年会費本会員33,000円(初年度無料)
追加カード3,300円
ポイント還元率最大1.125%*
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数無制限
レストラン特典利用可能
同伴者利用35ドル/回
旅行損害保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、セゾンプラチナビジネス)は、プレステージ会員のプライオリティ・パスが付帯するクレジットカードです。

利用回数に制限がないうえに空港のレストランやリフレッシュ施設まで対象に残っており、改定が続いた2026年8月現在で両方を満たす数少ないカードです。

通常の年会費は33,000円(税込)ですが、入会キャンペーンで初年度無料であるため、1年間は無料でプライオリティ・パスを活用できるため、2026年8月現在でもっともおすすめなクレジットカードです。

ただし、プライオリティ・パスを登録できるのは本会員だけで、追加カードの会員は同伴者として35米ドルを払う必要があります。

家族全員で使いたい人には向きませんが、自分1人で出張や旅行をするなら初年度は費用ゼロで試せるため、プライオリティ・パス目的で最初に検討したい1枚です。

ビジネスカードとありますが、個人でも発行可能です。個人向けのセゾンプラチナアメックスもありますが、初年度無料のキャンペーンがないため、セゾンプラチナビジネスがおすすめです。

\初年度の年会費無料のキャンペーン中/

プライオリティ・パス以外の魅力

セゾンプラチナビジネスは、JALのマイルを高還元率で貯められるカードとしても人気であり、通常のマイル還元率ではJALカードを上回る1.125%を実現できます。

他の目玉な特徴としては、コンシェルジュ・サービスがあり、専任スタッフがホテルやレストランの予約、航空券・JR特急券の手配などの多様な要望に24時間365日対応してくれます。

プライオリティ・パスを含め、ここまでのスペック・特典にも関わらず年会費33,000円かつ初年度無料というコスパの良さから、長いこと人気が衰えないカードです。

セゾンプラチナビジネスのキャンペーンについては、以下の記事で解説しています。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの券面
国際ブランドダイナースクラブ
年会費本会員29,700円
初年度無料キャンペーンあり
追加カード家族カード5,500円
ポイント還元率0.4〜1.0%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数国内無制限/海外年10回
レストラン特典海外は利用可
同伴者利用3,500円/回
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円

ダイナースクラブカードは、年会費29,700円で国内の空港ラウンジを回数の制限なく、海外の空港ラウンジを年10回まで無料で使えるクレジットカードです。

11回目以降は1回3,500円がかかりますが、年に2回ほど海外旅行をする程度なら往復で4回前後の利用に収まるため、上限に届くことはあまりありません。

ダイナースクラブカードの強みは家族カードの扱いにあり、家族会員も本会員と同じ条件でプライオリティ・パスを発行できるため、夫婦それぞれが自分の会員証を持てます。

ただし海外の年10回は本会員と家族会員の利用を合算して数えるので、2人で使うと実質的には1人5回ずつという計算です。

国内空港のレストランとリフレッシュ施設は2025年4月1日から対象外になりましたが、海外の空港では引き続き利用できます。

2026年8月現在、入会キャンペーンを開催中であり初年度の年会費が無料であるため、セゾンプラチナビジネス同様に1年間はプライオリティ・パスを試すことができます。

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プライオリティ・パス以外の魅力

ダイナースクラブカードは、エグゼクティブ ダイニングという食事の特典が看板で、対象の約280店舗で所定のコースを2名以上予約すると1名分が無料になり、6名以上のグループ特別プラン対象店なら2名分まで無料になります。

2人で3万円のコースを利用すれば1万5,000円が浮くので、年に2回使うだけで年会費29,700円はほぼ取り戻せます。

弱点として挙げられがちな加盟店の少なさも、通常年会費3,300円(税込)のTRUST CLUB プラチナマスターカードをコンパニオンカードとして無料で持てるため、ダイナースが使えない店ではMastercardに切り替えれば済みます。

加えてカードの利用可能枠に一律の制限がないので、高額な旅行代金や事業の支払いをまとめて通したい人にとっては、他社では代えのきかない使い勝手があります。

貯めたポイントはANAのマイルへ高いレートで交換でき、食事とマイルの両方から年会費を回収できるのがこのカードの持ち味です。

JCBプラチナ

JCBプラチナの券面
国際ブランドJCB
年会費本会員27,500円
50万円の利用で初年度分をキャッシュバック
追加カード3,300円(1枚目無料)
ポイント還元率0.5%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数無制限
レストラン特典対象外
同伴者利用2,200円/回
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円

JCBプラチナは年会費27,500円でプレステージ会員のプライオリティ・パスが付帯し、回数の制限なくラウンジを利用できるクレジットカードです。

もっとも注目したいのは同伴者料金です。

1名2,200円に設定されているため、35米ドル組と比べて1回あたり3,000円ほど安く、2人で年4回使えば1万円以上の差が生まれます。円建てで固定されているため、為替が動いても負担額が変わらない点も見逃せません。

ただし、プライオリティ・パスを登録できるのは本会員だけで、家族会員には付帯しない点には注意してください。家族がラウンジに入るときは本会員と一緒に行き、同伴者として2,200円を払う形です。

2024年10月31日以降は国内空港のレストランサービスが対象外になったため、国内での使い道は実質的にラウンジだけです。いつも決まった相手を1名連れて空港を使う人にとっては、年間の支払いをもっとも抑えやすいカードです。

\初年度年会費27,500円キャッシュバック/

プライオリティ・パス以外の魅力

JCBプラチナは、グルメ・ベネフィットで年会費を取り戻せるカードとしても知られていて、全国約200店舗の対象レストランで所定のコースを2名以上予約すると1名分が無料になります。

2人で3万円のコースなら1万5,000円が浮くため、年に2回使うだけで年会費27,500円を上回る計算です。

もうひとつ大きいのが東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンに設置されたJCBラウンジで、混雑するパーク内で座って休める場所を確保できるため、家族で出かける人にはとくに分かりやすい価値があります。

プライオリティ・パスの同伴者料金2,200円と合わせると、決まった相手や家族と出かける人ほど得をするカードで、JCBの最上位であるJCB ザ・クラスを狙う足がかりにもなります。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面
国際ブランドAmerican Express
年会費本会員22,000円
追加カード3,300円
1枚目無料・家族会員もプレステージ発行可
ポイント還元率0.5%
コンビニ・対象飲食店で最大15%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数無制限
レストラン特典対象外
同伴者利用3,300円/回
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高5,000万円

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード(三菱UFJカード・プラチナ)は、年会費22,000円で回数の制限なくプライオリティ・パスを使える最安クラスのクレジットカードです。

特筆したいのは家族カードの扱いで、1枚目の家族カードが年会費無料なうえ、家族会員も自分名義でプレステージ会員のプライオリティ・パスを発行できます。

夫婦2人分の会員証を年会費22,000円だけで持てるため、同伴者料金を払い続ける前提のカードと比べると年間の負担が大きく変わります。

同伴者料金も3,300円であり、JCBプラチナの2,200円には及ばないものの、35米ドル組より2,000円近く安く設定されています。

ただし、レストランやリフレッシュ施設は2024年10月1日からすべての空港で対象外になりました。ラウンジだけ使えれば十分で家族の分も確保したいという人には、価格と条件のバランスがもっとも取れているカードです。

しかし、プライオリティ・パスが付帯するにも関わらず初年度の年会費が無料のクレジットカードもあるため、まずは1年間できる限りお得に試したい場合には、セゾンプラチナビジネスやダイナースカードなどを検討してください。

\最大35,000円相当のポイントがもらえる/

プライオリティ・パス以外の魅力

三菱UFJカード・プラチナは、日常の買い物でポイントがたまりやすいプラチナカードであり、セブン-イレブンやローソン、松屋など40店舗以上の対象店では通常0.5%の還元率が7%まで上がります。

さらに三菱UFJ銀行ダイレクトの利用や携帯電話料金の支払いを組み合わせると最大20%まで伸びるため、生活圏の支払いを寄せるほど効いてきます。

食事の面でも高級レストランの対象コースを2名以上で予約すると1名分が無料になり、登録型リボの楽Payに登録しておけば翌年以降の年会費も優遇されます。

年会費22,000円でプライオリティ・パスから日常の還元、グルメ特典までそろうため、価格に対する中身の詰まり方ではこの記事の10枚で随一です。

アメックスプラチナ

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの券面
国際ブランドAmerican Express
年会費本会員165,000円
追加カード4枚まで無料
家族会員もプレステージ発行可
ポイント還元率1.0%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数無制限
レストラン特典対象外
同伴者利用1名無料
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高5,000万円

アメックスプラチナは年会費165,000円と高額ですが、同伴者と家族の扱いが他のカードとは次元の違うクレジットカードです。

本会員がラウンジを使う際は同伴者1名まで料金がかからず、さらに家族カードを4枚まで無料で発行でき、家族会員もそれぞれプライオリティ・パスを登録できます。

本会員と合わせて最大5枚の会員証を持てるため、家族が別々の便で移動する日でも全員がラウンジを使えます。

家族4人で発行すれば1人あたりの年会費は33,000円まで下がる計算で、同伴者料金を払い続ける前提の他カードと比べると、家族の人数が多いほど割高感は薄れていきます。

ただし、レストランやリフレッシュ施設は2019年8月から対象外になっている点には注意してください。

\合計225,000マイル相当もらえる/

プライオリティ・パス以外の魅力

アメックスプラチナは、旅行まわりの特典を1枚に集めたカードで、毎年のカード継続で受け取れるフリー・ステイ・ギフトでは対象ホテルに1泊2名分で泊まれます。

1泊5万円を超えるホテルも対象に含まれるため、この特典だけで年会費の3分の1近くを取り戻せます。

宿泊まわりではマリオットボンヴォイやヒルトン・オナーズの上級会員資格が持っているだけで付き、部屋のアップグレードや朝食が受けられるので、年に数回泊まる人ほど差が出ます。

空港ではアメリカン・エキスプレスが独自に運営するセンチュリオン・ラウンジも使えて、プライオリティ・パスの対象ラウンジとは別枠で入れます。

ポイントの交換レートが上がるメンバーシップ・リワード・プラスにも参加費なしで登録されているため、年会費165,000円は高いものの、旅行の頻度が高い人ほど回収の道筋が見えるカードです。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードの券面
国際ブランドVisa/Mastercard
JCB/American Express
年会費本会員11,000円
追加カード550円
プライオリティ・パスは発行不可
ポイント還元率1.0%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数年5回
レストラン特典対象外
同伴者利用35ドル/回
旅行損害保険海外最高5,000万円
国内最高5,000万円

楽天プレミアムカードは、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードのなかで最も安い部類に入ります。

2025年1月15日から無料で使える回数は年5回までとなり対象施設も空港ラウンジだけに絞られましたが、年5回で割れば1回あたり2,200円と、都度払いの35米ドルの半額以下に収まります。

年に1回か2回の海外旅行であれば往復で4回前後の利用になるため、年5回でも十分にまかなえる人に向いています。

6回目以降は1回35米ドルがかかるので、年5回を超えそうな人は制限のないカードへ切り替えたほうが安く済みます。

会員証はプライオリティ・パスのアプリに表示するデジタル会員証だけで、プラスチックの会員証は発行されず、スマートフォンの電池が切れると入室できなくなるため、空港に着いたら早めに会員証の画面を開いておくと安心です。

ラウンジをまず試してみたい人にとっては、合わなくても年会費11,000円で済むという意味でいちばん入りやすい1枚です。

プライオリティ・パス以外の魅力

楽天プレミアムカードは、楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコースの3つから1つを選ぶ仕組みで、自分の生活に合わせて優待の中身を変えられます。

楽天市場コースなら毎週火曜日と木曜日の楽天市場でポイントが上乗せされ、トラベルコースなら楽天トラベルの決済でポイントが増えるうえ、海外旅行の際の空港宅配が年2回まで無料になります。

誕生月には楽天市場と楽天ブックスでの買い物にもポイントが付くため、大きな買い物をその月に寄せると効率よくたまります。

楽天市場を日常的に使っている人なら年会費11,000円はポイントだけで回収できるので、楽天経済圏で生活しているかどうかが、このカードを持つかどうかの分かれ目になります。

アメックスゴールドプリファード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面
国際ブランドAmerican Express
年会費本会員39,600円
追加カード2枚まで無料
3枚目以降19,800円・家族会員も発行可
ポイント還元率1.0%
プライオリティ・パスランクスタンダード
利用回数年2回無料
3回目以降35ドル/回
レストラン特典対象外
同伴者利用35ドル/回
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高5,000万円

アメックスゴールドプリファードは、プライオリティ・パスを年2回まで無料で使えるクレジットカードです。

3回目以降は1回35米ドルがかかるため、回数だけを見ればこの記事で紹介したなかでもっとも制限が厳しいカードであるため、1回あたりの単価に直すと19,800円で、ラウンジを使う目的だけで持つカードではありません。

しかし、家族カードまで含めると見え方が変わります。家族カードは2枚まで年会費が無料で、家族会員も自分名義でプライオリティ・パスを発行できます。

本会員と合わせて3枚の会員証を持てて、それぞれが年2回ずつ使えるため、世帯では年6回まで無料になります。

レストランやリフレッシュ施設は、アメックスが発行するカードなので2019年8月から対象外です。

プライオリティ・パスはあくまで付随する特典レベルではありますが、プライオリティ・パスが付帯しつつ、他にも魅力が多いクレジットカードを探している人におすすめなクレジットカードです。

\合計120,000マイル相当もらえる/

プライオリティ・パス以外の魅力

アメックスゴールドプリファードは、貯めたポイントの使い道が広いカードであり、提携する13社の航空会社のマイルへ移行できるうえ、交換レートが上がるメンバーシップ・リワード・プラスにも参加費なしで自動登録されます。

旅行関連ではカードを更新するたびに10,000円分のトラベルクレジットが受け取れて、年間200万円を利用すると国内の対象ホテルに1泊2名分で泊まれるフリー・ステイ・ギフトも付きます。

食事の面ではレストラン予約サービスのポケットコンシェルジュで予約して決済すると20%が還元され、年間10,000円まで戻ってきます。

さらに2026年8月現在は入会キャンペーンを実施していて、条件を満たすと合計120,000ポイントを受け取れます。

120,000ポイントは日本とハワイを3往復できるだけのマイルに換えられる量なので、年会費39,600円は入会した年だけで十分に元が取れる計算です。

アメックスゴールドプリファードのキャンペーンについては、以下の記事で解説しています。

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナの券面
国際ブランドVisa/Mastercard
年会費本会員55,000円
追加カード1枚目無料/2枚目以降5,500円
ポイント還元率0.5%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数無制限
国内空港レストラン特典対象外
同伴者利用35ドル/回
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円

三井住友カード プラチナは年会費55,000円でプレステージが付帯し、回数の制限なくラウンジを使えるクレジットカードです。

この記事で扱う10枚のうち、VisaとMastercardから選べるのはこのカードだけです。

アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブが使えない店舗でも決済に困らないため、海外での通用度を重視する人には安心材料になります。

追加カードは1枚目が年会費無料で、2枚目以降は5,500円です。

ただしプライオリティ・パスを登録できるのは本会員だけで、家族カードでは発行できません。

同じ年会費55,000円のラグジュアリーカード チタンは家族カードでもプレステージが付くため、家族で使う前提なら差が出ます。

国内空港のレストランとリフレッシュ施設は2025年4月1日から対象外になりました。

年6回使えば1回9,167円、年12回でも4,583円で、制限のないカードのなかでは割高な部類です。

プライオリティ・パスの条件だけで選ぶなら22,000円の三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードに譲りますが、決済ブランドを優先したい人には候補になります。

プライオリティ・パス以外の魅力

三井住友カード プラチナは、外食とレジャーで使いどころのあるカードで、プラチナグルメクーポンでは全国約170店舗の対象レストランを2名以上のコースで利用すると1名分が無料になります。

レジャー面ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンの専用ラウンジを使える招待券が毎月1枚届き、1回につき会員と同伴者5名の計6名まで入れるため、家族で行く人には年12回ぶんの余裕があります。

空港でも国内のカードラウンジは同伴者1名まで無料で、プライオリティ・パスが対象外の空港でも家族と一緒に休めます。

VisaとMastercardから決済ブランドを選べる点も合わせて、国内での外出が多い人ほど年会費55,000円の見え方が変わってきます。

ラグジュアリーカード チタン

ラグジュアリーカード チタンの券面
国際ブランドMastercard
年会費本会員55,000円
追加カード16,500円
初年度無料
ポイント還元率1.0%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数無制限
国内空港レストラン特典利用可能
同伴者利用35ドル/回
旅行損害保険海外最高1.2億円
国内最高1億円

ラグジュアリーカード チタンは年会費55,000円でプレステージが付帯し、回数の制限なくラウンジを使えるクレジットカードです。

この記事で扱う10枚のうち、回数の制限がなく空港のレストランやリフレッシュ施設まで使えるのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードとこのカードだけです。

家族カードは16,500円で初年度が無料になり、家族会員も自分名義でプレステージを発行できます。

同じ年会費55,000円の三井住友カード プラチナは家族カードで発行できないため、家族でそろえるならこちらが優位です。

金属製のカード券面で、旅行傷害保険も海外最高1.2億円とこの記事のなかで最も手厚くなっています。

ただし年会費55,000円は、ほぼ同じ条件を初年度無料で使えるセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードと比べると重いです。

家族の分までプレステージをそろえたい人であれば、この価格でも見合うと思います。

プライオリティ・パス以外の魅力

ラグジュアリーカード チタンは、外食で年会費を取り戻しやすいカードで、全国約200店舗の対象レストランを2名以上のコースで予約すると1名分が無料になり、しかも月2回まで使えます。

月2回という上限の緩さが他社との違いで、外食の多い人ほど戻りが積み上がります。

娯楽の面では毎月1本の映画を無料で観られる特典もあるため、食事と映画を合わせれば年会費55,000円の何割かは現実的に回収できます。

ポイントは自動でカード利用代金に充当されるキャッシュバック方式で還元率は1.0%あり、使い道を考えたり有効期限を気にしたりする必要がありません。

ただしラグジュアリーカードの代名詞であるレストランへのリムジン送迎はブラックとゴールドの特典で、チタンでは使えない点だけは押さえておいてください。

apollostation THE PLATINUM

apollostation THE PLATINUMの券面
国際ブランドAmerican Express
年会費本会員22,000円(年300万円の利用で翌年無料)
追加カード3,300円
ポイント還元率0.5%
プライオリティ・パスランクプレステージ
利用回数年5回(2026年8月3日に年30回から変更)
国内空港レストラン特典利用可能(年5回の枠内)
同伴者利用35ドル/回
旅行損害保険海外最高1億円
国内最高1億円

apollostation THE PLATINUMは年会費22,000円で、年300万円を使えば翌年の年会費が無料になるクレジットカードです。

プライオリティ・パスはプレステージが付帯しますが、2026年8月3日に無料で使える回数が年30回から年5回へ縮小されました。

年5回で割ると1回あたり4,400円で、同じ年5回の楽天プレミアムカードが2,200円であることを考えると倍かかりますが、レストランやリフレッシュ施設は年5回の枠内で使えるため、ラウンジ以外にも使いたい人には価値が残ります。

追加カードは4枚まで発行でき、家族会員も本会員と同じ条件でプライオリティ・パスを登録できます。

年300万円を決済できるなら翌年の年会費も無料になるため、車をよく使い決済額も大きい人には噛み合うクレジットカードです。

プライオリティ・パスだけを見ると年5回への縮小は大きく、いまから目的にして持つカードではありません。

\入会後に条件達成で40,000ポイント/

プライオリティ・パス以外の魅力

apollostation THE PLATINUMは、車に乗る人のためのプラチナカードという性格が強く、apollostationでの給油がいつでも1リットルあたり2円引きになります。

値引き幅は前月のカード利用額に応じて上がり、月200リットルまで最大で1リットルあたり10円引きになるため、毎月100リットル給油する人なら値引きだけで年に1万円以上の差がつきます。

年300万円を決済できれば翌年の年会費も無料になるので、ガソリン代と決済額の両方が大きい人にとっては、プライオリティ・パスよりもこちらが本命の特典になります。

プライオリティパス付帯のクレジットカードに関するよくある質問

クレジットカード付帯のプライオリティパスの使い方は?

まず、プライオリティ・パスが利用できるかどうか確認します。

プライオリティ・パスで福岡空港の国際線ラウンジを利用する様子

カード会社の会員サイトから登録し、アプリのデジタル会員証と当日の搭乗券を提示すれば入室できます。

手順としては、カードが届いたら会員サイトでプライオリティ・パスを申し込み、届いた案内からアプリにログインし、表示された二次元コードを受付で見せるという3段階です。

ただし施設によっては身分証の提示や同伴者の人数確認を求められることがあり、レストランやリフレッシュ施設では出発3時間前以内の搭乗券が必要です。

クレジットカードを解約したらプライオリティ・パスはどうなる?

使えなくなります。

カードの付帯特典として発行されている会員証なので、カードを退会した時点で会員資格も終了します。

会員証に記載された有効期限が先の日付であっても、解約したあとは入室できません。

クレジットカード付帯のプライオリティパスで子供もラウンジに入れる?

入れますが、原則として大人と同じ同伴者料金がかかります。

子供も1名につき35米ドルが基本で、同伴者の人数に上限を設けている施設もあります。

ただし2歳未満は無料としているラウンジが多いため、利用したい施設の条件をアプリで確認してみてください。

飛行機を利用しなくてもクレジットカード付帯のプライオリティパスを使える?

使えません。

入室には会員証と当日の搭乗券の提示が必要で、見送りや待ち合わせだけの利用は認められていません。

保安検査の前にある施設でも搭乗券は必須で、レストランやリフレッシュ施設では到着後の利用もできません。

まとめ

プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードは多数ありますが、もしプライオリティ・パスに特化で選ぶならセゾンプラチナビジネスがもっともおすすめです。

回数の制限なくラウンジに入れて、空港のレストランやリラクゼーション施設まで対象に残っているカードは限られている中、セゾンプラチナビジネスは全てカバーしているにも関わらず、年会費33,000円と維持費をかなり抑えられます。

さらに初年度の年会費が無料なので、1年目は費用をかけずにプライオリティ・パスを使えます。

また、JALのマイル還元率の高さやコンシェルジュ・サービスなど、プライオリティ・パス以外の面も優秀でありながら年会費は33,000円に収まっていて、コスパに優れています。

ただ、プライオリティ・パス以外の面が自分の生活に合っているかどうかで選んでも構いません。

この記事で紹介したクレジットカードは、プライオリティ・パスの面ではもちろん、他の面でもおすすめできるため、カード選びの参考にしてみてください。

なお、プライオリティ・パスは2025年から2026年にかけて改定が相次いでいて、いま無制限で使えるカードが来年も同じ条件とは限りません。

使いたい特典が残っているうちに動いておくほうが、後悔は少ないので、早めに自分に合うと感じたクレジットカードを発行し、お得に空港ラウンジを利用してみてください。

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